(GID)男性の性同一性障害(LGBT)同性愛★おすすめ映画20選(15+グザヴィエ・ドラン監督5作品)

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1:『モーリス』1988年イギリス映画(Maurice) ★

 名門校の同性愛カップルの喜びと悲哀を美しく描いた名作。感想記事有り。
 
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2:『トランスアメリカ』2005年アメリカ映画(Transamerica)

父を探すトビーと付添人の女性(実は1度の過ちでトビーの父となっていた性同一性障害ブリー)のアメリカ大陸横断の旅。
途中男であるとバレるシーンや父と知らずを女性としてブリーを愛してしまうトビー。愉快な名作。
フェリシティ・ハフマンのおかまっぽい女性と男役、デカプリオ似のケヴィン・ゼガーズ名演が素晴らしい。アカデミー賞ノミネート他ゴールデングローブ賞など多数受賞。
 
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3:『ブロークバック・マウンテン』2005年アメリカ映画(Brokeback Mountain)

アメリカ中西部の寒い山岳で羊番を経験した2人の男の20年に渡る同性愛を美しく儚く描いた珠玉の名作。
アカデミー賞他多数受賞。公開3年後、ヒース・レジャーの死がさらに悲しさを呼ぶ。
 
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4:『エデンより彼方に』2002年アメリカ映画(Far from Heaven)

一流企業の夫がゲイで離婚したためブルジョアから転落、さらに新恋人は黒人。
1957年まだ人種差別が根強い時代、世間の目は冷たくキャシーにのしかかる。
アカデミー賞ゴールデングローブ賞ノミネート、ヴェネツィア国際映画祭女優賞受賞。
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5:『トーチソング・トリロジー』1988年アメリカ映画(Torch Song Trilogy)

ゲイバーで女装して働くアーノルドの喜びと交差して訪れる悲しみ、養子との心の繋がり、母との関係を時の流れとともに描いている。涙を誘う感動作。
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6:『フィラデルフィア』1993年のアメリカ映画(Philadelphia)

同性愛者でエイズ患者のため解雇された弁護士が命と隣り合わせに自ら法廷で争う。 
アカデミー主演男優賞トム・ハンクス他多数受賞
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7:『リリーのすべて』2015年イギリス、アメリカ合衆国、ドイツ映画( The Danish Girl)

実話、世界初の性別適合手術を受けたリリー・エルベと妻、夫が性転換を希望するようになり女性リリーへと変化する過程や女装させた夫をモデルにしたことで画家として成功した妻の格闘と絆を美しく描いている。アカデミー助演女優賞他多数受賞。

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8:『ミルク』2008年のアメリカ映画(Milk)

ゲイを公表した活動家ハーヴィー・ミルクの生涯をガス・ヴァン・サントが監督した伝記映画。
アカデミー主演男優賞、脚本賞受賞。
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9:『僕を葬る』(読み・ぼくをおくる)2005年フランス映画(Le Temps qui reste, 英題: Time to Leave)

ゲイのカメラマンロマンは癌で余命宣告され、最愛の祖母に会いにいく途中カフェの店員ジャニィに声をかけられる。夫に原因があり子供ができない夫婦からある提案を受け承諾する。
死を迎えるまでの心情を美しい描写で淡々と綴った静かな映画。
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10:『シングルマン』2009年アメリカ映画(A Single Man)

長年の連れ添った同性愛の恋人に先立たれたイギリス人の大学教授( コリン・ファース)は生きる希望を失い自殺の準備を始めるのだが、、、 アカデミー賞ノミネート他多数受賞。
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11:『マイプライベートアイダホ』1991年アメリカ映画 (My Own Private Idaho)

男娼マイクと市長の息子スコット(キアヌ・リーブス)の友情を深めアイダホに向かう。
売春、同性愛、ドラッグ、近親相姦、身分格差や裏切りと美と汚れが入り混じったガス・ヴァン・サント監督の青春映画。公開2年後のマイク役リバー・フェニックスの死がより儚い映画として残る。
 
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12:『ブエノスアイレス1997年香港映画(原題:春光乍洩、英題:Happy Together)

ウォン・カーウァイ監督が描くゲイカップルの切ない愛物語が美しい自然とともに映し出される。
 カンヌ国際映画祭監督賞受賞、トニー・レオンが香港電影金像奨主演男優賞受賞。
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13:『彼は秘密の女ともだち』2014年フランス映画 Une nouvelle amie ★★★★

クレールの幼馴染みで大親友であったローラは夫と乳飲み子を残し病気で他界、残された夫ダヴィッドは自分の性自認が女であることに気づく。ダヴィッドの女装の秘密を知ったクレールには夫ジルがいるのだが、男であるダヴィッドではなく女装した女のダヴィッド(ヴィルジニア)に惹かれていく。

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14:『ベニスに死す』1971年アメリカ資本のイタリア・フランス合作映画(英語: Death in Venice (オリジナル)、イタリア語: Morte a Venezia 、フランス語: Mort à Venise  )★★

同性愛のジャンルに入るかどうか疑問だが、年老いた作曲家が静養に訪れたベニスで美少年に会い目が離せなくなり始終探し追っていく。コレラが流行しても美少年が気になって帰らずついに感染して果てる。今の社会ならストーカーと捉えても訴えられても不思議ではない。
ドイツの作家トーマス・マンの著書『ヴェニスに死す』(ヴェニスにしす、Der Tod in Venedig)が原作で実際トーマス・マンはベニティア旅行をしてポーランド貴族の少年も実在していることから、実話が混ざっているようだ。ストーリーのほとんどが作曲家の目線で淡々と少年を追いながら進んでいるので好みは分かれそうで全く受け付けない人も多そうだが、美術の美しい映画でもある。

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15:『クライング・ゲーム』1992年イギリス映画 The Crying Game

アイルランドで人質に捕らえられた陽気な黒人兵士ジョディと見張りの男ファーガスに禁断の友情が芽生えていく。ジョディは自分が死んだら恋人ディルに愛していたと伝えて欲しいとファーガスに頼んだ。約束を果たすべくジョディの恋人に接近するがファーガスはディルに惹かれていく。だが服を脱いだディルは男であった。ホモでないファーガスはディルを激しく拒絶し傷つけるのだが、、、
ニール・ジョーダン監督のジャンルはサスペンスですが涙無しでは観られない感動の名作です。アカデミー脚本賞他、多数の映画賞を受賞。
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以下は5作品は全てグザヴィエ・ドラン監督作品(ADHDがテーマの『Mommyマミー』は←感想記事あり)

16:『マイ・マザー』2009年カナダ映画(仏: J’ai tué ma mère, 英: I Killed My Mother)
 グザヴィエ・ドラン監督19歳のデビュー作品であり主演、16歳の同性愛者ユベールと母への愛情と確執をリアルに描いている。5年後に作られた『Mommyマミー』と比較するとやや荒削りな部分はあるが19歳という年齢で製作されたと考えると強い世界観と個性を持つその才能に驚かされる。『Mommyマミー』とは主役の監督と母と先生(隣人元教師)が同じキャストであるが続編では無く別のストーリーなので比較も面白い。
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17:『胸騒ぎの恋人 』2010年カナダ映画Les amours imaginaires 

グザヴィエ・ドラン監督20歳にして2作目の作品。自らがゲイである監督が主役のゲイの少年を演じる。
アートフルな世界の中で巻き起こす親友の女友達との泥臭く儚い3角関係
クラシック感のある映像やファッション、昭和を感じるような挿入歌やスローモーションの多用や安っぽい赤や緑の照明使い、アングラっぽさにも独特なハイセンスを感じる。
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18:『わたしはロランス』2012年カナダフランス合作映画 Laurence Anyways 

恋人に突然女になりたいと言われたフレッドと心は女でもフェレッドを失いたくないロランスの苦悩。斬新かつ抽象アートのような映像表現と展開が興味深い。ロランス役は『ぼくを葬る』のメルビル・プポー。
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19:『トム・アット・ザ・ファーム 』2013年フランス映画Tom à la ferme 

交通事故死した恋人(男性)ギョームの実家の農場を訪れるトム(グザヴィエ・ドラン監督)は母親と兄の異常性に気づき怯えつつも洗脳されたかように逃げ出せなくなるがエスカレートする兄の暴力に、、。独特な空気感のある不思議な世界に震える。
背景の美しさはワンカットワンカット全てがアート作品のようで素晴らしい。
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20:『たかが世界の終わり』2016年 カナダフランス合作映画Juste la fin du monde

有名劇作家でゲイのルイ(ギャスパー・ウリエル)は自分の死が間近に迫ったことを伝えるために12年ぶりに故郷へ戻る。家族の喜びや恨み嫉妬など様々な感情ば爆発し、、、12年の名優キャストの切迫感ある演技に圧倒され鑑賞する側がその場に居合わせているような錯覚を起こすほど引き込まれる。兄役のヴァンサン・カッセルの動と初対面の兄の妻役マリオン コティヤールの静の対比も良い。挿入曲やフラックバック構成も見事だが個人的感想としてはやや実験的な試作の感じや監督の迷いも感じられ、結末にもいまひとつ感が残る。
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