【SALSA サルサ!】1999年フランススペイン合作映画・官能的なダンスとキューバ愛が半端ない!!

Drama.ドラマ
サルサ音楽に惹かれた情熱とラテンのリズムが新たなる人生を作り出す。
動きが動きを呼び自然に踊れるサルサ、鑑賞者もハッピーな気分を味わえる。
「Shall we ダンス?」のサルサ版のような味わい深さにも酔いしれる。
監督脚本:ジョイス・シャルマン・ブニュエル  上映時間104分
脚本:ジャン=クロード・カリエール
キャスト
レミ・ボネ(キューバ人のモンゴ):バンサン・ルクール(ヴァンサン・ルクール)
ナタリー(婚約者有り):クリスティアンヌ・グゥ (Christianne Gout)
ナタリーの祖母レティ:カトリーヌ・サミー(Catherine Samie)
チューチョ・バレート(キューバの有名作曲家でパリで店を経営していたが閉鎖予定、52年キューバ革命で兄が反バティスタ闘士だった影響で4年刑務所に入っていた経験あり):エステバン・ソクラテス・コバス・ブエンテ
ナタリーの父アンリ:ロラン・ブランシュ
フェリペ(レミのキューバ人の友人):アレクシ・バルデス
フランソワーズ(フェリベの婚約者でナタリーの同僚)
ラ・ゴヤ(チューチョの同居人の女性元ダンサー、サンテリア教の呪術などでしばしばレミを救う):オーロラ・バスヌエヴォ
ナタリーの婚約者ジャン=シャルル(法務省勤務、父は知事候補)
演奏はキューバを代表する老舗バンドグループ:グルーポ・シエラ・マエストラ(Grupo Sierra Maestra )
《前半のあらすじ
フランス人のレミは音楽院を首席で卒業し天才クラシックピアニストと呼ばれ期待されていた。
だが、サルサの音楽に魅了された彼はコンクールの途中でショパンをやめてキューバ音楽を演奏してしまうことで将来を断たれた。
レミはキューバ人の友人フェリペの紹介でチューチョの店兼住居を訪れ(チューチョの父J・バレートが1937年に作曲したレコード「ラ・ムラーダ」を大切に持って)居候させてもらうことになった。
今月で閉店するチューチョ店をレミはサルサダンスの教室に改装して自分が教えることを提案する。
周囲の助言によって、フェリぺからサルサダンスとなまった喋り方を教わり肌を褐色に変え、ブロンドヘアを黒髪に染めたレミはキューバ人のモンゴとしてサルサ教師になった。
教室の開店広告を拾ったレティは孫のナタリーの結婚披露宴で踊るダンスを皆で習おうと提案、ナタリーはフィアンセのジャン=シャルルとその両親らも連れてモンゴ(レミ)の教室を訪れる。
ナタリーは真面目でお堅い地味な女性であったがサルサを習うことで眠っていた本質が起きたかのように本人も驚くほどに上達していった。
キューバ人のモンゴ(レミ)に対しても同情を含んだ感情が芽生え、それはやがて愛情に変わっていく。
妻子持ちの貧乏な大家族のキューバ人を演じているレミもまたナタリーに惹かれるのだが、自分がフランス人である真実をなかなか話せない。
後半では、、、
ナタリー自身も知らなかった祖母レティの秘密が明かされる。
またとナタリーと親しくなったモンゴ(レミ)に嫉妬したジャン=シャルルはレミを陥れナタリーから引き離そうと罠を仕掛ける。
モンゴ(レミ)の嘘がバレて真実を知ることになったナタリー。
賞金10万フランのサルサ人種混合ペアコンテストに出場したいナタリーは、、、
ラテンのリズムは秘密や嘘にどのような解決策を講じていくか、、、、、、、、、、
↑movie TRAILER Salsa(字幕なし)
《キューバのこと
公用語はスペイン語、気候は亜熱帯性海洋気候で常夏、サルサ音楽がよく似合う。
キューバ国民の平均月収は驚きの2,800円、学費や医療費が無料で生活必需品や食料に配給制度があるにしてもかなり貧しい。
ちなみに2018年10月に東京都の最低賃金が時給985円に改正されていることと比較して見ると物価や待遇が違うとはいえ都内で3時間働けばキューバの平均月収とほとんど同じと言うことになる。
キューバ革命のカストロやチェ・ゲバラを題材にした映画は多く、重苦しいイメージが強くあったが、フェリベがレミに言ったキューバ人がいつもハッピーでいられる秘訣は「悲しみは笑いで隠せ。」また、チューチョがナタリーに言った「悩みを忘れるのはダンスが一番」などの言葉からも前向きで明るい国民性がうかがえる。
ゴヤが行なっていたサンテリア教の厄除けの儀式、道を切り開く神エレグアが閉じた扉もこじ開ける呪いなども興味深い。
顔をかたどったココナッツ、水(のような液体?)を吹いたり葉巻の煙を吹きかけたり卵2個に男女の名前を書いてタマでこすって別々の方向に捨てるとカップルが離れたり、パセリと呪文でレミのuvを浴びすぎた皮膚炎を治してしまう効果があるようだ。
《感想
内向的なOLナタリーからラテン女性ナタリーへの開花の速さには驚きましたが、それもサルサがなせる技(?)ストーリーも面白くテンポよく進行し全体にリズミカル、シリアスな場面も跳ね返します。
劇中のサルサとジャズの挿入曲が効果的でサルサを習いたくなるほど後味の良いダンスラブストーリー。
キューバ人の陽気さや温かさを感じサルサダンスや音楽の楽しさを知り、さらにキューバについても興味を持ちます。
子供が全く登場しない大人の作りなのですが、年齢問わず踊れるサルサ、日本では盆踊りになるのかしら?
ハッピーになれるオススメ映画です。[amazonjs asin=”B00018GXXO” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”サルサ! DVD”][amazonjs asin=”B00004R7T5″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”Salsa”]

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